いよいよ、2016年4月から電力の自由化が始まり各企業の活動もどんどんと熱を帯びてきているといった感じでしょうか。

様々なサービスが打ち出され顧客の囲い込みが進む中、張り切っているのは企業だけではありません。

これに便乗しようと悪徳業者や詐欺師たちが、私たちがわからないこと・疑問に感じているところにつけ込んで大金を巻き上げようと悪さを企んでいるのです。

そんな悪徳業者ために、私たちにできることは「知識」と「情報」という相手の嘘を見破る手段を手に入れて早い段階から対策を立てていきましょう。

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まずは、国民の声と被害動向を知ろう

2016年4月から「電力の自由化」が始まります。

開始はもうそこまで来ていますが、なんと9割の人が仕組みは詳しくわからないというのが実情なのです。

その証拠に電力購入先変更を申し込んだ家庭は、4月から自由化対象となる世帯の約0.07%。

1割にすら達していない状況が、国民のほとんど理解できていないことを物語っています。

また、電力会社を変える時期についても9割の人がしばらく様子を見ると回答。

理由としては、参入企業が多すぎて把握できない、途中で事業撤退されたらどうなるのか、などの声が多く、「様子を見る」というよりは「疑問点が多すぎて動くに動けない」といった印象が国民の持つ電力の自由化の印象です。

わからない・疑問点を巧妙に突いた勧誘・詐欺が横行している

国民生活センターなどに来る相談件数は今年に入ってから359件。

これは昨年対比で10倍超の数字。

電力自由化の開始に向けて、悪徳業者も活発に動き出している何よりの証拠と言えるでしょう。

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電力自由化で予想される悪徳業者の勧誘・詐欺の手口

電力の自由化限らず抑えておきたいのは国の大きな事業は詐欺師たちにとって荒稼ぎのチャンスであること。

特に注意したいのは家に上がり込むパターン。

ブレーカーなどの点検・調査など言葉たくみに不安をあおり、家にあがる手段はいくらでもあります。

家にあがられると強引な売り込み・窃盗・個人情報の漏洩の危険度が跳ね上がります。

実際に家に上がられることで給湯器やソーラーパネルを買わされてしまうなどの強引な売り込みにあったなどの例が報告されています。

間違って損する契約をしてしまった場合など不安になったら経済産業省の相談窓口や消費生活センターに連絡するようにして下さい。

■悪徳業者が勧誘するフレーズ


・電力自由化で将来的に電気代は倍になる

・3月末までに加入しないと停電などの問題が起こる

・規模の小さい会社と契約すると電力供給が不安定になる

・契約会社が事故を起こしたら電気は止まる

これら悪徳業者や詐欺師たちの言葉たくみな手口に対抗すべく、経済産業省のHPにも電力小売りについて「5つの嘘」と題して悪徳業者に騙されないための知識を提供してくれています。

気になる方はこちらもチェックして下さい。

悪徳業者に騙されない為に知っておきたい「5つの嘘」

※数字はすべてTBS「ひるおび」調べ

スマートメーターについて

スマートメーターは各家庭に取り付けどれだけ電力を使っているかを把握するもので、交換費用は実質無料となっています。

しかし、業者が「うちなら無料だ」という悪質な勧誘を仕掛けてくるもこともあるので注意が必要です。

ちなみにスマートメーターは2014年(平成26年)4月に取りまとめられた「エネルギー基本計画」において「2020年代早期に、スマートメーターを全世帯・全事業所に導入する」と明記されています。

今後は東京電力管内では2020年(平成32年)度末まで、日本全体では2024年(平成36年)度末までに導入を完了する計画となっています。

もし、業者が有料で設置するという話を持ってきたら…まずは疑ってみて下さい。

まとめ

電力自由化を機会に悪徳業者も活発に動き出してきていることをしっかりと肝に銘じて、相手を「疑う」ことも選択肢の一つとして意識してもらうことが、ダマされない第一歩だと思います。

更に、ダマされないようにするためには電力自由化に対しても「難しいそう」「めんどくさい」という感情を取り除いて積極的に自分から知識を得ようと動くことが、サービスのメリットを知り、悪徳業者から身を守るというプラスの要素にかわっていくのです。

結局自分の身は自分でしか守れない。

それを意識できるかどうかで、悪徳業者や詐欺師たちから己をそして家族を守る術を手に入れられると私は信じています。

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