カセットボンベと言えば…
ここ以外のカセットボンベを使ったことがない。いや、むしろ他の会社のことを知らない、というくらいカセットボンベ界では『超』メジャーなメーカー。
それが“日本瓦斯”。
正直、この感覚は自分以外の人も持っているのではないかと思われますので、今現在お家にカセットボンベを常備しているという方。
絶対に確認した方がいいです。
今、家にあるカセットボンベが今回、自主回収が決まった日本瓦斯のカセットボンベかどうかということを。
対象商品と確認方法
まずは対象商品から。

対象商品:日本瓦斯HPから引用
夏はバーベキュー。
冬は鍋パーティー。
通年だったらたこ焼きパーティー。
みんなが集まる機会を作るのが好きという人であればあるほど、今回の自主回収商品が家にある可能性は高いです。
必ず確認して下さい。
家にガスボンベがある人は限りなく対象者に近いと言える商品です。
対象の製造年月日と確認方法
今回の自主回収対象商品は“2011年12月以降に製造した商品”。
ということは自ずとそれ以前の商品は対象外になるということになります。
とは言え、やっぱり心配ですよ。だって、カセットボンベって買い置きしている方が多い傾向にあるんです。
「ちょっと前に買ったカセットボンベが家にあるけど、そんなに前じゃなかったはずだけど…」
と、ちょっとでも頭の片隅をよぎった方。
もう一回言います。
とりあえず、確認してみて下さい。
確認方法は以下にまとめてみましたので参考にしてみてください。
カセットボンベの製造年月日の確認方法は?
カセットボンベの製造年月日は底に書いてありますので、カセットボンベの裏側を見る感じで確認してみて下さい。
順序としてはこんな感じで確認ができます。
- カセットボンベの底を確認する。
- 製造年月日を確認する。
製造年月日の確認方法はこちらから。
最初の1桁が西暦年の最後の数字、次の2桁が月、最後の2桁が日です。
例)91111=1999年11月11日
②2004~2012年のもの(数字部分は6桁です)
最初の2桁は西暦の下2桁、以下は①と同じです。
例)061111=2006年11月11日
③2013年~のもの(数字部分は8桁です)
最初の4桁が西暦、以下は①②と同じです。
例)20131111=2013年11月11日
ちょっと記載の仕方がややこしいので、こちらを参考にしつつ、2011年11月以降のものでないかを確認してみて下さい。
まとめ
今回、自主回収を決めた理由が「卓上コンロにセットした際に、微量のガスが漏れるおそれがあることが判明したということ」です。
微量だし、まさかうちのガスボンベにそんなことは起こらないから大丈夫だろう。
…やめてください!
「だろう」ほど危ないものはありません。
あくまで引火したら炎を増幅させるガスを使った商品です。
そしてメーカーが自主回収を決めた訳ですから、危険という判断が下されたわけなのです。
もし家庭にカセットボンベがあるという方は安易に考えずしっかりと確認して、確実に回収の方に回すようお願いさせて頂いときます。