万年筆の基本用語集!ペン先・インク・お手入れ方法など基礎を知る

“万年筆”と聞いて持つ印象ってどんなものが多いでしょうか。

筆者が最初抱いたのは「高い・お手入れ大変そう・よくわからん」

というこの3つ。

…いやいや、隠さないで下さいよ!
いいんですよ、いいんです。旅の恥はかき捨てって言うじゃないですか。ここではわからないことはわからないって言っていいんです。遠慮は入りません。

事実、多くの人が「わからないことがよくわからない」というレベルですから、ここで基礎から学んで一緒に万年筆ライフを楽しんでいこうじゃないですか。

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万年筆基本用語集

まずは基本的な用語を抑えましょう。

何事も基本が大切。基本が分かればちょっと難しいことが飛んできても様々角度から応用していくことができますからね。

ペン先


インクが出てくる先端の部分を「ペン先」といいます。もう少し詳しく言うとペン先の中でも更に先端の部分を「ペンポイント」と言います。

ペン先は主に“スチール”と”金”の2種類があります。

万年筆の価格が上がるとペン先がスチールから金へとグレードアップします。スチールに比べ、金の方が柔らかく滑らかな書き心地を実現することができます。

初心者から上級者に上がる方はペン先が金の1万円以上のものを選びたいですね。

インクと入れ方


これまでは「黒か青」が主流でしたが”プレラ色彩逢い”の登場で万年筆のインクカラーもバリエーションに富んだモノへと変貌を遂げました。

様々ばインクの登場でインクを交換する機会も多くなるであろうことが考えられるのでインクの入れ方についても理解を深めておくと便利です。

■インクの入れ方
・カートリッジ式
→ 使い捨てのカートリッジを差し込むだけ
・吸入式
→ ボトルに万年筆ごと入れてペンのお尻にある栓を回してインクを入れていく方式
・コンバーター式
→ コンバーターと呼ばれる吸入機を入れてインクを入れる方式

上記が主にインクを入れるための方法になりますが、最近ではカートリッジ式インバータ式の両方が使える「両用式」が一般的になってきています。

字幅


極細・細・中字といった字幅にもこだわることが万年筆を使いこなす上で重要な要素となってきます。

1つのモデルで複数の字幅が作られることが特に入門者用には多いので試し書きをしてから商品を選ぶのがオススメ。

また筆圧と字幅の組み合わせで書き心地も変わってくるので意外と侮れないのがこの項目。

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万年筆のケア方法は?

万年筆のここが普通の筆記用具とは最も違う点と言っても過言ではないでしょう”日々のケア”

万年筆は日々ケアしてあげないと使えなくなってしまうデリケートなもの。簡単なケア方法を理解して長く、そして上手に使えるようにしておきましょう。

定期的に書く作業を行う

万年筆で最も簡単かつ重要になるケア方法が「常に書く」という作業です。

万年筆で使用するインクは暫く使わずに放置しておくとインクの水分が蒸発して固まってしまいます。

そうならない為にもまずは、常に書くという作業が必須になる筆記用具です。

インクの定期的な洗浄を

万年筆は以下の時はインク洗浄することがオススメされています。

1. 長期間、使用予定がない時
2. インクを交換する時

1.では万年筆内のインクの水分が蒸発して固まってしまう為、長期間の使用がない時はインク洗浄を行いましょう。

2.こちらも1.と同じ理由で定期的な洗浄がなければ詰まる原因となりますのでインク交換時には洗浄するようにしていきましょう。

★補足 : インクの洗浄方法は?

・カートリッジ式
→ 水にペン先をつけておいてから水道で洗う
・コンバーター式
→ コップなど水を張ったものにペン先を入れ、色が出なくなるまで水の出し入れを繰り返す。

水洗い後は布で水滴をキレイに拭き取り、完全に乾くまで置いておくのがベスト!

ペン先は上を向けて持ち運ぶ

長年、ノック式のボールペンを愛用していた方が陥入りそうなミスですね。

万年筆はデリケートな筆記用具になるのでペン先を長時間下にしているとインクが出てくることがあります。

ペン先を下にしていたらインクが飛び出しカバンや書類を汚しかねませんので、ペン先は常に上にしておくことが大切です。

また、気圧の変化でもインクが飛び出る可能性がありますので飛行機に乗る際はなるべくインクを空にしておくことがオススメです。

基本用語とケア方法を抑えたら…

万年筆の奥深さを感じつつ、基本用語とケア方法を抑えたら次に欲しくなるのは「本物の万年筆」なのではないでしょうか。

まずは簡単なものからと考えている方には1000円以内で購入できる初心者用万年筆がオススメ。

関連記事 : 1000円代で万年筆が買える!?初心者にオススメ万年筆4選

すでに初心者用を購入されている方なら、ワンランク上の3000円代に挑戦するのも面白いところ。

大切なのは自分の実力にあった万年筆を使うことなんじゃないでしょうか。

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