2017年3月。
遂に解体作業が始まりました。

これも時代の流れなのでしょうか。

シャープという誰も知る大企業がアイデンティティと言っても過言ではなかった大阪の本社ビルをニトリに売却したというニュースが流れて1年。

今、勢いのある企業の手によってシャープ第2の創業の地が新たな形でスタートが切られようとしています。

シャープ本社ビルの跡地にできるニトリはいつオープンするのでしょうか。

Ads by Google

本社売却・解体に至るまでの経緯

地元のシンボル的な存在として、かなり目立つ存在でしたし、働いていた方も多いと思われますので本社売却はかなりセンセーショナルな内容だった印象です。

経営難・売却、解体に至るまでの経緯を簡単に確認しておきましょう。

シャープ本社解体までの経緯

・2015年3月 連結決算で300億円の赤字に
・2015年6月末 資本金5億円に変更
→この時、1200億円あった資本金を1億円まで落とし「中小企業化」を図るが周囲の批判を考慮して”5億円”で決着
・2016年3月 大阪本社ビルをニトリに売却
→本社ビルをニトリ、その迎えにある田辺ビルをNTT都市開発に売却し約188億円の売却益を得るのその後、シャープの戴正呉社長がNTT都市開発へ売却した田辺ビルは買い戻す。

中小企業扱いにされることで税金面での優遇が受けられるということで資本金の減額に手を出しましたが、周囲の批判を受け頓挫。

更には多くの従業員も働いており馴染みの場所でもあった本社ビル売却などなど。

もはやプライドや体裁なんてこだわっていられない言わんばかりの行動に当時のシャープの厳しい状況を感じずにはいらません。

売却益で得た金額は、是非とも有効に使って頂きたいと思います。

Ads by Google

シャープ本社跡にニトリがオープンするのはいつなのか?

まずは場所を確認しておきましょう。

〒545-0013
大阪府大阪市阿倍野区長池町22−22

土地面積は約7千平方メートル。

ニトリの路面店でも7千平方メートルくらいの店舗をよくみかけるので、よく見慣れたあの大きいサイズのニトリになると考えていいのではないでしょうか。

工事期間はいつからいつまで?

2016年3月にニトリへの売却が決まって、1年越しでの店舗建設のスタートとなります。

スケジュールは以下で予定されています。

2017年3月 : シャープ本社ビル解体開始
2017年8月 : シャープ本社ビル解体完了(予定)
2018年1月 : 4階建て店舗建設開始(予定)
2019年夏 : オープン(予定)

さすが、かなり大きな施設を作るとあって長丁場になるのは必至と言った感じでしょうか。

しかし、気になるのは解体が終了してから店舗建設までの空白期間が約5ヶ月間もあるというところ。

土壌などの何かしらの環境調査をするのか、はたまた単純に夏にオープンしたいので調整するための期間なのか。それはハッキリとはわかりませんが、何かしらの狙いはあってのことだと考えられます。

オープンまでは約2年もありますので、シャープ本社跡がニトリとして誕生するのはちょっと先の感じですね。

地元の人たちにはシンボル的なものがなくなり残念な気持ちも否めませんが、今度は電気ではなくニトリと共に家具や雑貨を楽しんでいきましょう!

Ads by Google